学校給食のアレルギー対応に欠かせない!生協の宅配パルシステムの食材で代替食づくり

  • 2021年5月21日
  • 2024年3月27日
  • LIFE

中学生の息子は、赤ちゃんの頃からずっと、小麦アレルギーと闘っています。

学校の給食については、小麦を使った献立は食べられないので、わたしが作った代替食を持っていっています。
その日の献立にできるだけ似せて作るのですが、そんなわたしを10年間助け続けてくれたのが、

生協の宅配パルシステム なんです!!

 
こんぶ
パルシステムの食材には、感謝しかないよね。
 
うめ
ほんと、注文し忘れたらかなりへこむ。。。

そんな、わが家にとってありがたい商品の一部を、パルシステム歴20年のわたしがご紹介します!

小麦除去のレベルは?

ひとくくりに小麦アレルギーといっても、症状や強さはそれぞれですよね。
人によって、お醬油やコンソメ顆粒など「原材料の一部に小麦を含む」とされている調味料は食べられたり、小麦由来の発酵調味料もすべて食べられない、ということもあります。

息子の場合は、これらの調味料については食べることができます。

あくまでも、息子の代替食づくりに活用した商品であり、すべての小麦アレルギーの方におすすめする記事ではないことを、ご了承くださいね。

パルシステムの米粉シリーズに感謝!

なにが助かるって、わが家にとっては米粉製品です!

米粉命です!

お米で作った しかくいパン・まあるいパン

こちらは冷凍のパンです。

給食に出てくるパンは、コッペパン、揚げパン、バターロール、はちみつパン、黒パンなどさまざまですが、息子には、丸か四角の選択肢しかありません(泣)

しかくいパンは、7×5センチ、厚さ1センチくらいのパンが3枚、個包装になっています。
市販の一般的な食パンの4分の1くらいの大きさしかないので、息子にとってはちょっとご不満のようです(笑)

まあるいパンは、直径7センチ、厚さ3センチくらいです。

どちらも、朝、袋ごと電子レンジで60秒チンして、学校に持っていきます。

伊達の米めん

給食の麺類の献立には、ラーメン、うどん、焼きそば、スパゲッティなどがあります。

麺類のスープについては、ほとんど息子が食べられるものなので、めんだけ持参します。

こちらは、うどんタイプ。
4~5分ゆでて、ジップロックコンテナなどに入れて持たせています。

献立がラーメンやパスタの日は、スーパーなどで市販されている米粉ラーメンや米粉スパゲッティを持たせます。

米粉のめんはいろいろ市販されていますが、息子はラーメンやパスタよりも、パルシステムで買った「伊達の米めん」が一番おいしいと言います。

米粉の皮で包んだ もっちり餃子

こちらは冷凍の餃子です。原材料も載せておきますね。

給食では、揚げ餃子が出ます。

朝、油で揚げるだけで、ほぼ給食と同じものを持たせられます。

そのほか、シューマイ、シシャモなどの小魚のフライなど、困ったときの代用になります。

「明日コロッケが出るけど、ハッシュドポテトにする?それとも揚げ餃子?」

と聞くと、たいてい「揚げ餃子がいい!」
と答えてきます(笑)

簡単なので、ラッキー(笑)
学校に持たせるのはたいてい2~3個なので、毎回5個揚げて、残りは帰ってすぐのおやつにしています。

加工品のなかで、こちらが一番便利です!
そして、なによりおいしい!

ですから、切らしてしまうと大変。
給食に持っていきたい日にもし切らしていたら、その日はこれまた息子の大好きなシャウエッセンがあると、丸くおさまったりします。

このように、必ずしもまったく同じ料理にしなくても、なんとかなっています。

それにしても、この米粉の皮の餃子は便利です!

さつまいもと栗のタルト

おやつに便利なタルトシリーズです。こちらも、冷凍で届きます。

このほかに、「りんごのタルト」「もものタルト」があり、週によって注文できるものがかわります。
カタログに載っている週は、必ず注文しています。

ちなみにこれ、学校の給食でも使われているシリーズで、みんなに人気のスイーツです!

上の子たちも、冷凍庫にあると、「これおいしいんだよね~!食べたい!」というのですが、ちょっとお高めで特別感あるものなので、アレルギーの息子用として我慢してもらっています(笑)

大人も大好き!直火炒めチャーハン

こちらは、アレルギー対応食というわけではないのですが、原材料的に小麦アレルギーの息子も食べられて重宝しているものです。

大人が食べても本当においしい!
夫も大好きなチャーハンです。「お昼何にしよう、何にもないよ」というときなど、「アレでいいよ!」と言います(笑)

原材料はご覧の通り、小麦はおしょうゆに含まれているだけなので、息子の場合はOKです。

そして、こちらが便利な理由がもうひとつ。

卵が入っています。しかも、結構な量!

息子は、経口免疫療法によって卵を克服しているのですが、克服後も、ほぼ毎日卵を食べ続けることが望ましいのです。食べなくなると、また体が忘れてしまって、久しぶりに食べたときに症状が出てしまうかもしれないからです。
しかし、そもそも息子は卵の味やニオイが苦手なようで、治療中も、毎日一定量の卵を食べさせ続けなければならなかったのでとても苦労しました。
卵焼きをいろんなものに混ぜて味をごまかしながら食べさせてきたのですが、なんと、この直火炒めチャーハンに混ざっている卵なら喜んで食べるのです!

そういう意味で、大変重宝しています。おやつ代わりに、週に何度か食べています。

バラ凍結シリーズも便利!

毎日の代替食づくりに重宝しているバラ凍結シリーズの一部をご紹介します。

わたしは、スープ系や炒め物、煮物系の代替食を作るときは、たいていその日の家族の晩御飯にしてしまうことが多いので、朝のうちにどっさり作ってしまいます。

でも、とりあえず学校に持っていく代替食の分だけ作りたい、というときなどに、この手のバラ凍結シリーズは大変便利です。

これはほんの一部で、豚肉の細切れや各種ひき肉、ささがきごぼうやカット小松菜など、パルシステムにはほかにもたくさんのバラ凍結シリーズがあります。

 

卵と乳製品除去なら「ぷれーんぺいじ」がおすすめ!

パルシステムには「ぷれーんぺいじ」という登録制で隔週配布してもらえるカタログがあります。

掲載されている商品はすべて、原材料に卵と乳製品が使われていません

ひと目でわかるアレルゲン表示は、7品目と大豆について行われています。

   卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに・大豆

アレルギーのある赤ちゃんの離乳食に、とても便利な食材がたくさん揃っていておすすめです!

アレルギーにやさしい「生協の宅配パルシステム

パルシステムで注文できる、たくさんの便利な商品をご紹介しました。

もちろん、アレルギーのあるなしに関係なく、おいしくて便利なものがたくさんあります!

この記事が、わたしと同じように代替食づくりに奮闘している方の参考になれば幸いです。

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