英検準1級以上を持っていると、多くの大学受験で優遇されます。
英検準1級の対策を始めている人も多いと思いますが、実際にどのくらい点数をとれば合格できるのでしょうか?
この記事では、英検準1級に合格したときの点数を公開します!
英検準一に合格するための勉強法もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
英検で準一級にギリギリ合格2021年第2回!点数を公開
2021年第2回(10月1次試験、11月2次試験)の英検で準1級に合格しました。
そのときの結果をご報告します。
なんと、合格最低点+1点での、超ギリギリ合格だったのです。

英検の得点は、素点から英語のための共通尺度であるCSEスコア(Common Scale for English)に換算されます。
リーディング:618/750
リスニング :576/750
ライティング:599/750
一次スコア :1793(合格基準 1792)

一次になんとか合格し、二次のスピーキングで520点取った結果、無事準1級を取得することができました。
大学受験に英検利用がおすすめ!
2022年2月の私大受験では、英検準一級の恩恵を十分に受けることができました。
参考までに、英検利用で受験した例をご紹介します。
当日の英語試験が免除になるというのは、大幅な負担軽減になるので、英検を利用する価値は大いにあるでしょう。
【早稲田大学 商学部】
◎英語4技能テスト利用型(当日の英語試験:あり)
英検準一級:出願資格
【立教大学 社会学部】
◎英語資格・検定試験を利用する方式(当日の英語試験:なし)
英検準一級:共通テスト利用入試➡得点率100%相当、一般入試➡独自(非公開)の得点換算
【学習院大学 国際社会学部】
◎プラス(当日の英語試験:なし)
英検準一級:得点換算
英検対策と受験勉強を並行してすすめよう!英検準一級で難しいのはリスニングと単語!
いくら大学受験対策として英語を勉強していても、英検に特化した対策をしておく必要はあります。
ポイントとなるのは、どんなことでしょうか。
特に私大志望の人は共通テストのリスニングを重視していない人も多く、英検のためだけにリスニング対策としての時間を多くかけるのは、もったいないかもしれません。
英検の一次試験ではリーディング、リスニング、ライティングの三つの合計点が基準に達しているかで合否が決まるので、リーディングとライティングの対策に時間をかけ、リスニングは足を引っ張らない程度の学力をつけておくようにしましょう。
あくまでも大学受験がメインであることを忘れてはいけません。
かといって、全く対策をしないのは危険です。
準一級の1次試験の合格率は、たったの16%…。
受験勉強とのバランスを取りながら、対策を進めていきましょう。
英検対策の勉強法についての記事もあるので、読んでみてくださいね↓↓↓
>>【英語編】英検対策!合格するためにやっておきたい四技能別ポイント
