皆さんは古文の勉強をどのように進めていますか?
古文はよく点の取りどころ!と聞きますよね。
そのように聞くと、古文はとても簡単な科目のように思えます。
確かに、ほかの教科に比べて覚えることも少ないですし、一番の苦手科目だと認識している人は少ないでしょう。
だからといって、古文の勉強をおろそかにしてはいけません。
単語、文法、読解練習。
すべて大事です!
この記事では、現役塾講師をしている私が、古文単語の勉強方法をご紹介します。
まずはこの単語帳をやろう!
古文を勉強し始めた人におすすめなのは、古文単語330です。
こちらはただ重要単語が載っているだけでなく、ひとつひとつの単語の根底にあるイメージ、ニュアンスを書いてくれているので、派生語も覚えやすくなっています。
しかも巻末に古文常識や助動詞も載っているので疲れたときの勉強法としてもおすすめです。
動詞てもやる気が出ないときのおすすめ対処法を別の記事で書いてあるのでこちらもぜひ見てみてくださいね↓↓↓
難関大を目指している人はこれもやるとさらに良い!
秋ごろ、基礎的な古文単語は一通り覚え、文法も完璧という人はぜひもう一段階上のレベルの単語帳にもチャレンジしてみてください。
難関大では難しい古文単語がいくつも出てきます。
知っているか知らないかで勝負が決まる1問があるのなら、知っている単語を増やした方がいいですよね。
おすすめの単語帳は「Z-KAI 読み解き古文単語」です。
こちらは普通の単語帳とは違い、古文の文章が載っていて、それを読みながら難しい単語を覚えることができます。
英語でいう速読英熟語のようなイメージです。
(ちなみに速読英熟語もとても良い参考書なのでぜひ活用してくださいね。)
主要36大学の出題古文をコンピュータで分析したデータに基づいて単語が掲載されています。
この文章が、まあ難しいです。
主語もつかみにくいのでとても良い練習になります。
54もの文章が載っているのでとても身になりますよ!
自分の強みにしよう!
古文単語をより多く知っていることは本当に強みになります。
実際、私も古文単語330と読み解き古文単語を使っていましたが、早稲田大学や学習院大学、立教大学などでもたくさん出題されたのでぜひ皆さんも活用してみてください!