仮面浪人生活!大学と塾をいったりきたり【2021年8~9月編】

  • 2021年8月9日
  • 2024年8月10日
  • 受験

2021月年4月から、娘がまさかの仮面浪人に。
どうしても第一志望の大学を再受験するのだそうです。

娘は仮面浪人生活を無事に乗り切れるのか…。

一年後、娘が納得できる進路に進めるように、家族は応援するしかありません。

そして、いつか「仮面浪人」という道を選択をする方のご参考になればと、日々の様子を記録していきます。

7月までの様子は、こちらの記事をご覧ください。

仮面浪人生活!大学と塾をいったりきたり【2021年6~7月編】

仮面浪人生活!2021.8.8

いよいよ8月です。

「夏を制する者は受験を制す」とか「夏は受験の天王山」とか、今の時代もまだこの言い回しを耳にします。

さて、夏休みに入るまで迷っていた、大学の後期どうするか案件。

娘は、休学を選択しました。

学生課に、休学届も提出済みです。退学にしようかとも考えたようですが、休学の場合は設備使用料の一部(数万円)を支払うことで、大学の図書館や学食などを利用することができるし、学割も利用できる。

そしてなにより、滑り止めを受けなくてよいという仮面浪人の大きなメリットはやっぱり捨てがたい、という結論に至ったわけです。

他にも検討したことはたくさんあります。

ひとつひとつきちんと考えて決めました。

また、ウチの場合、奨学金を利用しています。

ウチには理系の私大に通う長男もいて、さらに娘が私大に通いながら塾にも、というのはさすがにちょっと(笑)

休学となると奨学金がストップすることになるので、その手続きも同時に済ませました。

休学する上で懸案事項となったことは、その「理由」です。

理由なしでは、大学からの休学許可がおりません。

正直に「仮面浪人をしているため」というのは、現実的ではないと思っていました。

塾の先生に相談しても、ネットで調べても、ほかの大学を受け直すために休学するというのは、印象が良くないとのこと。

再受験するというと、それなら退学しなさい、と言われる場合もあるとか。

休学の理由として正当なものは、一般的に

・経済的な理由

・健康上の理由

・語学研修

などのようで、病気の場合は診断書が必要らしいです。

「経済的理由」とするのが無難だという意見も読んだり聞いたりしましたが、わたしはどうもしっくりこなくて。

大学の方で、独自のさまざまな給付金制度などの救済措置が用意されているので、救済されてしまう気がして(笑)

それに、長男は大学に通わせるけど娘は経済的理由で辞めさせられてしまうという、客観的にとてもかわいそうな子になってしまうのも、なんだかなぁ?と思いまして。。。

結論として、わたしは変な小細工をして娘が問い詰められてしどろもどろになるくらいなら、正直に「進路再考のため」と申請しよう、と提案しました。

実際に学生課で「休学したいのですが」というと、「あぁはいはい」と言わんばかりにすぐに書類を渡してくれたそうです。

そして休学届の用紙を見ると、理由の欄に、経済的、健康面などのほかに、「進路再考」といいう項目がはじめから用意されていたというのです!

迷わずそこにチェックを入れて提出できたのでした。

窓口で、娘のあとから来た学生さんは、「この前休学の相談に来たんですけど、やっぱり退学したいんで・・・」と言っていたそうで。

そちらも、「あぁはいはい」的な対応だったみたいです。

規模の大きな大学なのですが、ウチの娘のような学生さん、結構いるものなんですね。

というわけで、まず娘は、もう大学の授業は受けることが無くなりました。

頑張ってもらうしかないです。

仮面浪人生活!2021.8.13

休学の手続きや、申告する理由について、記事にまとめました。

仮面浪人生活!2021.8.27

コロナワクチンについて。

休学していても、職域接種を受けられることがわかりました。

ワクチン難民としてはありがたい限りです。

来週、1回目を受けてきます。

仮面浪人生活!2021.9.8

先週、娘は1回目のコロナワクチン接種(モデルナ)を無事終えました。

腕の痛みと倦怠感はあったものの、大きく体調を崩すことなく済んでホッとしています。

2回めは、発熱覚悟です。

娘は、コロナ禍の状況で、よく頑張っていると思います。

着実に実力も付けていると思います。

ただ、今までどうも不安だったことが今も続いているのが気にかかります…。

模試に、しっかりと立ち向かえていない。

もちろん、模試に向けて意識は十分だと思うのですが、いまだかつて、本番にその時点での実力を発揮できたことが無いように感じてしまうのです。

本人には毎回言い分がきちんとあって「日々の勉強をこなすのに精いっぱいで模試の勉強ができなかった」「教室が暑すぎて気分が悪くなった」「音がブチブチしてよく聴き取れなかった」「やたらと眠くなって集中できなかった」「のどが渇きすぎて辛かった」など・・・。

その都度「そうか仕方ないね、本番じゃなくてよかった、次頑張ろう。」と声をかけてきたのですが、だんだん、模試から帰ってくる娘を「今度はどんな悪条件があったんだろうか」と待ち受けるようになっている気がして。

本人も、十分わかっているはずで、辛いと思います。

私がこんなふうに感じていることも、きっとわかっていると思うので。

でも、受験本番だけ、これまでの悪条件がすべてクリアになるなんてことはなかなか考えにくい(笑)

1つ2つ悪条件があったとしても、それを上回る実力を持っていなければ、結果にはつながらないでしょう。

そこを、娘にはうんとたくましくなってほしいと思うのです。

意志は強い子ですが、ちょっと繊細な部分が影響してしまっているのかな、と思うので…。

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